マインドフルネス 大阪でセミナー(講座)開催&無料メルマガ&コンサルティング

マインドフルネスを大阪から日本へ拡げる!セミナー(講座)&無料メルマガ&コンサルティングを通して日本中に自由自在、ストレスフリーな生き方を提唱します。

マインドフルネスに危険性がある?洗脳や瞑想難民と言われる事もありますが・・

マインドフルネスの効果、効用はここまで語ってきた通りなのですが、マインドフルネスに危険が伴うのは本当なのでしょうか?

 

ここでは、マインドフルネスの危険性という側面から様々な検証をしてみましたので、参考にして頂ければと思います。

 

 

マインドフルネスと洗脳は違うもので危険性は無いの?

まずはじめに、マインドフルネスに限らず、メンタルケア、心理学の側面からアプローチする場合に洗脳と紙一重の話があります。

 

スピリチュアルの世界、セラピー、コーチングなど、様々な世界観がありますが、どの方法もある種の洗脳は出来てしまいます。

また、自分自身を洗脳する事は、目標達成に対してはある程度必要な要素では無いでしょうか?

 

実際、ビジネス実用書などでホリエモンだったり、孫正義さんなどの実業家の本を手に取ると、その方の成功体験談のような話が読めたりしますし、自己啓発の類というのも自分を奮起させるためにあるような言葉やフレーズが多いものです。

 

そのため、洗脳事態を否定するつもりは、管理人はありませんので、

「マインドフルネスってオカルト的じゃ無い?」

とか

「マインドフルネスで洗脳して宗教に入れようとしてるんじゃないの??」

とか思われる方を、どうこう否定しようとかは思いませんし、無理にマインドフルネスを取り入れる必要は無いと思います。

 

管理人としては、

必要だと思われる方に、積極的に取り入れて欲しい

と思うだけであって、

「必要でない方も、積極的に取り入れてほしいとは思っていません」

と言えます。

 

ただし、1つだけ注意頂きたいのが、マインドフルネスに限らず、メンタルケアを必要とする人には、

  • 自己啓発のように自分自身をさらに成長させたい。
  • 心が弱っている状態で何かに依存したい。

という2つのタイプに分かれると思います。

 

もし、後者のように、誰かに助けを求めたい、藁にもすがる思い、メンタルが不安定という場合は、洗脳されたいと言っている事と同義語だと思いますので、そのような方や恐怖症やパニック障害に悩まれているような方は、病院の方と相談してされる方が良いのでは無いでしょうか?

 

また、もう一つの問題点と言いますか、危険性という点では、マインドフルネスという言葉を使って、新興宗教への勧誘だったり、ネットワークビジネスへの勧誘を行うという例もあるようです。

しかし、そもそも心が弱っている状態だったり、メンタルが不安定という方は、マインドフルネスや瞑想だけでなく、自分自身の弱さに負けてしまう事もあります。

 

そう考えると、マインドフルネスが原因というより、自分自身に問題がある事が多いのでは無いかな??と思いますが、そのような症状を感じるのであれば、思い切ってマインドフルネスを止めるのも1つでしょう。

 

f:id:mindfulness_osaka:20171025163315j:plain

 

 

マインドフルネスの危険性 瞑想難民という言葉があるのをご存知??

次に、マインドフルネスに限らず、瞑想では様々な自己との葛藤があったり、イメージが湧いてきたりするものです。

瞑想中に他の事を考えないようにするとか、無になるとかは・・・私は無理だと思っています。

 

もちろん上級者からすると、「それくらい容易いもの」と思われるかも知れませんが、個人的には瞑想上手になりたいわけでなく、マインドフルネスを通して自分自身が叶えたい夢や目標の達成ツールとして上手く活用したいだけです。

決して、悟りを開きたい、閃きを得たい、心の安らぎを得たい・・・

と必ずしも思っているわけでなく、結果的に得られたら幸せだな―というくらいだと思ってます。

 

そのため、私もマインドフルネス中に様々な嫌なイメージだったり、自分の中での葛藤などが出て来る事もありますが、そんな時はとにかく「今ここ」に集中する事にしています。

 

それでも、上手く気持ちの転換が出来なかったり、ネガティブな感情から抜け出せないだったり、出てきたイメージや自分の葛藤に対して強く臨場感を抱いてしまう事も世の中ではあるみたです。

 

そして、逆にネガティブなイメージに入り込んでしまい、症状が悪化したり、うつ状態が悪化したりするケースがあるみたいで、この状態の事を「瞑想難民」と呼んだりするみたいです。

 

管理人はNLP神経言語プログラミング)と呼ばれる、アメリカ生まれの心理学をマスタープラクティショナーまで勉強しているのですが、NLPの世界でもイメージを利用したセッションや技法を学ぶ事があります。

実際、イメージを使ったトラウマ克服法などの技法もあるのですが、いわゆるポジティブなイメージを構築する事は、それだけで行動にも変化が出る事が分かってはいます。

 

そのため、瞑想難民のような事が起こり得るのは理解が出来るのですが、一方でマインドフルネスや瞑想を取り入れる「価値や目的を明確にしていない」方が陥りがちな問題なのかもしれないと感じています。

 

f:id:mindfulness_osaka:20171025170755j:plain

 

 

マインドフルネスが成功と直結するわけでは無い

ここまでお話してきたように、マインドフルネスや瞑想そのものが危険性をはらんでいるというわけではなく、マインドフルネスの価値や行う目的を持たない方が、漠然と「瞑想をすれば、成功に近づく」

「瞑想をすれば、目標達成する」

みたいな安易な考えを持つ事が、実は一番危険な事だと思います。

 

実際、ご自身に取り入れる必要が無ければ、マインドフルネスを無理に日々の生活に取り入れる必要はありません。

また、マインドフルネスをしたからといって「成功する事に直結では無い」ですし、依存をして頂きたくは無いなと思っています。

 

以上、マインドフルネスの危険性について書いてきましたが、基本的にはマインドフルネスは人生を変えるほどパワフルな可能性があるものだと私は認識している事に疑いがありません。

しかし、このような危険性について考える機会を得た事で、様々な側面からアプローチする事ができて、見識が拡がったので、良かったなぁと思いました。